車がないってどうなの? 移動はどうしているの? 不便じゃないの?
車を手放して約2年半がたった今だからわかること。
それは、車は必ずしも個人で所有する必要はないです。
車を手放そうと思ったきっかけ
私は18歳で普通自動車運転免許を取得してから三十云年、常に車がある生活を送ってきました。自由にいつでもどこにでも行ける、電車やバスの時間を気にせず遠くに出掛けられる。とても行動範囲が広がりました。でも最近は主に通勤と近所に買い物に使うだけ。
逆にいえば、通勤と買い物にさえ使わなけば手放すこともアリなんじゃないの?
そう思ったことがきっかけでした。
「車を手放そうと思う」妻に相談すると、「もともと私はあまり使わないから無ければ無いで構わない。でもそれよりも電動アシスト自転車が欲しい」とのことでした。
よ~し!売っちゃおう!
やっぱり車ってお金かかる
年間70万円ものお金が出て行ってしまいます。
これは生活費にあまり余裕のない我が家にとっては結構痛いです。
と言うより、家計を圧迫している大きな要因です。
車以外の交通手段は?
間によっては2時間に1本くらいです。お世辞にも公共交通機関が発達しているとは言えない地域です。
なので自転車または徒歩移動が基本になります。
近くのショッピングモールまでは自転車で10分くらい、通勤には30分くらいかかります。
車を手放してみて良かったこと
固定費の削減
一番は毎月出ていく固定費が減ったことです。我が家の場合5万円ものお金が減らすことができました。
車の代わりに公共交通機関を使うようにようになって平均して月額3千円程度交通費がかかります。でもそれだけです。月額5万円から3千円になったと考えればとっても安いですね。
それと、車検や自動車税の事を心配しなくてよくなりました。
定期的にまとまったお金がが出ていってしまうことは、結構な精神的ストレスとなっていたんだなとわかりました。
また、突然の車の故障、自動車事故の加害者になってしまうリスクもなくなりました。
将来の運転免許返納後の生活を体験できた
私は運転免許証を65~70歳の間に返納したいなと考えています。高齢者の自動車事故のニュースなどを見聞きすると余計に思います。自分は絶対に事故は起こさないとは思っていないので。
今、車のない生活をすることで車依存の体質から抜け出せて、返納する気持ちのハードルが下がったような気もします。
少しだけ痩せた
自転車移動もいいのですが、なるべく歩くことにしています。
一週間に1万歩以上歩く日が、3日から4日はあります。運動する習慣が身についたことで、ちょっとだけ痩せました。
今年は低山でいいので登山なんかにも挑戦したいねと妻と話しています。
車がないことで困ったこと
雨降りの日
周囲の反応
どうしても車を使いたい時はどうするの?
カーシェアリングとレンタカーを使い分けています。
長時間使いたいときはレンタカー、短時間使いたい時はカーシェアリングといった感じです。カーシェアとレンタカーを使ってみての感想やメリットデメリットについてはまた違う記事で書こうとおもっています。
あとはどうしてもってときはタクシーを使うのですが、タクシーがなかなか捕まらないなどとニュースで見聞きます。これ本当ですね。頼んでもなかなか来ない・・・「30分以上待ちます」なんてことはザラにあります。ときには「配車できません」と断られるケースもあります。
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